金田淳子( kaneda_bl )のブログ

金田淳子が日々思ったことや、ハマっている作品、ハマっていない作品について書くブログです。

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〈後編〉いま、ロフトベッドが熱い!

もくじ

(前編)第一部 すごい!ロフトベッド(長所)

         私のロフトベッド紹介

(後編)第二部 やばい!ロフトベッド(短所)

       第三部 ロフトベッドを選ぶときのポイント

          おまけ おもしろロフトベッド紹介

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ロフトベッド(LB)上でボーイズラブ(BL)を楽しむ筆者


  LB(ロフトベッド)愛好家にして、BL(ボーイズラブ)研究家の、金田淳子です。

 「いま、ロフトベッドが熱い!」前編で、ロフトベッドの魅力を熱く語ったので、まだロフトベッドをお持ちでない方々(未LB者)は、購入を真剣に検討してくださっていると思います。

 しかし、ちょっと待ってください。

 ともすれば完璧な家具に見えそうになるロフトベッドですが、実は、多くの短所があります。ロフトベッダーとして、この短所を隠しておきたいという小ずるい気持ちもありますが、そのせいで軽々しく買われ、すぐに捨てられるロフトベッドがあってはいけない。長所も短所も理解したうえで、LBライフを楽しんでいただきたい。そういう気持ちから、この記事ではLBの短所や、LB選びのワンポイントをお伝えしたいと思います。



◆第二部

やばい!ロフトベッド(LB)① 昇降がやばい

 

 一点目の短所は、寝たり起きたりするたびに毎回、昇降しなければならないという不便さ、身体的な負荷です。これはLBが選ばれない最大の理由だと思います。足腰が弱い人にはオススメできません。

 

 実は私も、「朝起きたら軽度のぎっくり腰になっていた」というピンチを迎えたことがあります。階段を降りる姿勢が取れなかったので、死の危険を感じました。結局、どうしたかというと、このLBからの昇降に関してベテランになっていたことが功を奏し、腕の力を使ってなんとかして降りることができました。

 また、夜中に突然、足が吊ることもあるのですが、LB上では限定的な姿勢しかとれないため、これもかなりの死を感じます。

 

 足腰だけでなく、腕に不具合がある場合も、昇降に危険が生じます。というのも、LBからの昇降は極限的に狭小なスペースで行われるので、普通の階段と違い、どこかをしっかり指で握る力、腕の力も必要だからです。特にはしごは、足だけでトコトコと昇り降りするのは難しいです。

 

 関連して、健康体であっても、身体の大きい人ほど、昇降や就寝が不便だと思います。LBの見た目そのままの事実なのですが、身体が小さい人でないとあまり快適にすごせません。幸い私は約156㎝という身長に恵まれ、そこそこの快適が得られています。

 

 そんな私も今後、年齢を重ねるにつれ、ふたたびギックリ腰になったり、腕の力が弱まってはしごを握れないという事態が起きると思います。現在はLBのうまみが不便さをはるかに上回っていますが、クリティカルな問題が必ずや起こるでしょう。しかし「完全に無理」「空間より先に私が死んでしまう」という日までは、LB道を貫く覚悟です。

 

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やばい!ロフトベッド(LB)② ベッドメイクがやばい

 

 勘の良い方は、LBという物体を見た瞬間に気付いているかもしれませんが、ふとんやシーツを敷いたり換えたり、掃除をするという動作が、極端にやりづらいです。

 

 ベッドメイクに関わる多くの動作が、「高さ1メートル足らず」の空間での闘いになるため、映画『エイリアン』の通気口をイメージするなど、想像力を駆使しないと楽しめません。結果として、闘い疲れ、シーツがずれている、布団がよれている、もはやいつ洗濯したのか忘れた、などの、不完全な状態で就寝するはめになります。 

 

 これについては、清潔さを気にするタイプの人にとってかなりの負荷だと思います。幸いにも私は、一階建てベッドで寝ている時も、あまり頻繁にシーツや布団を換えるタイプではなかったので、事なきを得ています。身長に加えて、このような個人の資質は重要です。(なお、不完全なベッドに耐えるのではなくて、カプセルホテルの従業員になった気持ちで、がんばってシーツや布団を毎日換えるという選択肢もあります。)

 LB科学の進歩により、シーツやふとんの取り換えが簡単にできるLBの発明が待たれます。



やばい!ロフトベッド➂ よどみがやばい

 

 これは実際にLBをある程度の期間、使ってみた人でないと気づかないポイントだと思いますが、空気のよどみがやばいです。

 部屋の構造、設置場所にもよりますが、LB上部(ベッド)という大事な部分に、エアコン等の空調が届きづらいです。特に夏、やばいです。私の場合、死を感じる事態を迎えたことはないのですが、部屋にエアコンがない場合、もしかしたら命の危険があるかもしれません。(なお、私の部屋にはエアコンがありますが、微妙に壊れているので、隣のリビングにあるエアコンの空調に頼っています。それでも何とかなっています。)

 

 空気だけでなく、光のよどみもやばいです。これも設置場所やLBの構造によると思いますが、下段が昼も暗いです。どんなに天気のよい日の昼でも、電気スタンドが必要です。PC画面はもともと光っていますが、それでも作業できないのです。逆に考えると、この薄暗さがコクピット感を盛り上げてくれるので、秘密基地としてはむしろ長所です。

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3月22日16時の様子。春分をすぎてもこの通り。どんなに外が明るくても、「俺は俺……他人は関係ない」という気持ちを盛り上げてくれます

 

やばい!ロフトベッド④ セックスがやばい

 

 これは私が全く想定していなかった着眼点なのですが、若者にロフトベッドの良さを力説していたとき、「セックスできないから使いたくないです」と言われました。一理あるなと思いました。

 

 一般的なパイプベッドの場合、二人乗ると、耐荷重がすでに危ないです。

 しかしここで朗報ですが、木製ならかなり丈夫なLBがあるので、セックス当事者の二人ともが「刃牙」に出てくるタイプで、合計200㎏を越えたとしても、ポリネシアンセックスで十分にイケると思います。

 とはいえ、マッハ突きなどの激しい動きには耐えられないかもしれません。天井が近く、横幅が狭いため、体位も限られてきます。

 

 何よりも、地上で「ひとつ今日は、おセックス様をやりますか」という合意が得られたときに、おもむろに、二人が順番にはしごを使って、LBに上がらなければいけません。「コンドーム忘れた」と気づいたときにも、またはしごを昇り降りしなければいけません。あまり頻繁に昇り降りしないように、さまざまなグッズをLB上に置いておくという入念な準備が必要です。

 

 しかしここで、もう一歩深く考察してみると、セックスに関しては、良い点で挙げた「秘密基地感」、狭くて暗くて窮屈であることが、かなりのプラス要素なのではないでしょうか。すでに、耐荷重、強度の面では、商品によっては問題ない(マッハ突きを除く)ことは述べました。一概に「ロフトベッドはセックスに向いていない」とは言えません。ロフトベッドで夢とお前抱いてた頃なら、つまらない事だって二人で笑いあえたはずです。

 私は残念ながらLBセックスをしたことがないので、これ以上は説得的な弁論ができないのですが、「いつもLBセックスですよ」「3人でも大丈夫でしたよ」という経験者のご意見を、ぜひお待ちしています。



◆第三部

 いかがだったでしょうか。ロフトベッドには、確かに短所がたくさんありますが、「セックスできない」など、クリティカルな短所と思える論点が、実は誤解であったことも、わかっていただけたのではないかと思います。

 

 ずっと一階建てのベッドだが、これではもはや落ち着かない、ロフトベッドが欲しくてたまらない、という気持ちになった方がおられると思います。そのようなLB初心者の方を、LB界は広く受け入れています。よりよいLBライフを実現していただくために、選ぶときのちょっとしたポイントをご紹介します。



選ぼう!ロフトベッド(LB)① スチールvs木

 

 ロフトベッドの素材は、大きく分けてスチール(パイプ)か木です。

 私はスチール製を使っているため、木製の特徴を体験して確かめたわけではないのですが、ネット情報なども参照して、得失を比較したいと思います。なお、耐荷重がシビアであることを除けば、材質の特徴は、一般的な一階建てベッドと同じだと思います。

 

【値段】どちらも安いものから高いものまでありますが、より高級品となると、やはり木製になります。

 

【耐荷重】 一般的に、木製のほうが、スチール製(パイプベッド)よりも耐荷重が大きいです。睡眠だけでなく、セックスも主目的である場合、木製をおすすめします。

 

【触感】スチールのパイプは、冬季には、驚くほど材質が冷たいです。そのせいで布団が冷たくなるというわけではないので、就寝には問題ありませんが、手足がパイプに触れて「ウオッ」となることがあります。静電気が起きることもあります。

 しかし逆に夏は、触ると冷感をもたらしてくれるので、悪いことばかりでもありません。お好きなほうを選んでください。



選ぼう!ロフトベッド② はしごvs階段

 

 ロフトベッドの昇降は、はしごか、階段かの二択になります。

 私のLBははしごです。階段方式のLBを使ったことがないので、思いがけない長所があるかもしれないのですが、個人的にははしご一択ではないかと思っています。

 

はしごをオススメする理由

 

・素人は、はしごを危険に感じるものですが、つかまるところがあるので、慣れると全く危なくありません。慣れるまでは危険に見える点では、階段も同じです。

・慣れると、はしごを体の前にするのではなく、後ろ手につかんで、楽々降りられます。

・手や足腰が弱ったときに昇降しづらくなるのは、どちらも同じです。(とはいえ、階段のほうがマシであることは否めません。)

 

・場所を取りません。そもそもLB使用者は、99%、空間の有効利用のためにLBを選んでいると思います。それで階段を選んでしまっては本末転倒です。階段部分が収納になっているタイプが多いので、油断する人もいると思いますが、階段の上の空間が完全に死んでいます。

 

・ゾンビが襲ってきたとき、ロフトベッド上段に回避し、はしごを外してしまえば、ゾンビは上ってこれません。

・はしご(スチール製)は取り外しが簡単で、丈夫で、いざというときの武器になります。

 

 なお、私のLBは総合得点95点(個人の感想)なので、ぜひとも皆さんにも同タイプのLBを体感してほしいのですが、前編で述べたように、もう生産されていないのか、残念ながら見つけることができませんでした。「下部全面デスク型」を買って、棚を自分でカスタマイズすると、同様のLB生活ができると思います。

 

 使用目的やロマンに応じて、ベストなLBを選びましょう! エンジョイLBライフ!



◆おまけ おもしろロフトベッド(LB)紹介

 

 最後に、ネットで発見した、おもしろロフトベッドを紹介します。我こそはという方は、買って試してみてほしいです。

 

① セミダブル

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 今回、調べていて分かったのですが、セミダブルのロフトベッドは、もはや珍しくはありません。

 ベッドを広々と使いたい方、身体が大きいけどLBしたい!という方、LBセックスを営みたいという方に、ぴったりの商品ではないでしょうか。この商品ページの下のほうにある、三人の屈強な男性がベッドに乗り、丈夫さと広さを確かめる写真がとても素晴らしいです。

 

② 眠れる図書館

www.low-ya.com

 

 商品名にロマンがあります。下部が収納またはデスクというLBはスタンダードですが、これだけ横幅の大きい本棚になっているLBは珍しいです。デスクは小さめですが、PCひとつで何でもやってしまうという方には、この大きさでちょうどいいかもしれません。

 

➂ ハンモックつき

www.amazon.co.jp

 

 「なぜ下段にハンモックを…?」というミステリーが香り立つLB。

 LBというのは基本的に、省スペースが主目的の家具なので、下段の空間をここまで殺すことができているのは、もはや哲学と言えます。ハンモックフェチの人々にはたまらない商品かもしれませんが、「なぜよりによってLB下段で」「別の場所でやれ」という気持ちになります。友達の家に遊びに行って、このLBがあったら、私は五分ほど問い詰めてしまうと思います。でもちょっとだけ、ハンモックを使ってみたいです。

 

***

 

 ロフトベッダーの私が、LBをおすすめしまくるこの記事、いかがでしたか。単に省スペースになるだけでなく、秘密基地のようなわくわく感があり、いざという時にはしごが武器になるなど、様々な長所があることをわかって頂けたのではないでしょうか。そういう意味では、家が広くて特に収納空間に困っていないという方も、ぜひLB宇宙に飛び込んでみて欲しいです。

 

 私も今後ますますLBライフを充実させていく予定ですが、一つ心配しているのは、上段があまりにもPRIVATE SPACEすぎるため、「死んでも、同居の母におそらく二日ぐらい気づかれないのではないか」ということです。LBから死体を降ろすのも大変です。ロフトベッダーを続けるかぎり、母親より先には死ねない、と思っています。

 

(おわり)

 

↓ 世界初(?)、ロフトベッドの魅力にせまる、衝撃の〈前編〉はこちら!

www.kanejun.net

 ↓ ロフトベッドと関係ないけど、中高時代のの勉強法を紹介してるよ! 「あたりまえすぎる」というもっぱらの噂!

www.kanejun.net

 

刃牙」を読んで頭がおかしくなって書いた感想「乙女の聖典~女子こそ読みたい刃牙シリーズ」その1、受験勉強と1ミリも関係ないけど、よかったら読んでいってね!

www.kanejun.net

 

刃牙」シリーズ感想記事「乙女の聖典~女子こそ読みたい刃牙シリーズ」は、noteで連載しています。よかったら読んでね! すべて前半は無料、後半100円です。

note.mu