金田淳子( kaneda_bl )のブログ

金田淳子が日々思ったことや、ハマっている作品、ハマっていない作品について書くブログです。

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苦くないように粉薬を飲む裏技【ライフハック】

 あなたの生活のうるおいサプライヤーこと、金田淳子です。皆さんは、苦い粉薬をどのように飲んでいますか。

 身のまわりで少し聞き取りをしてみたところ、「そもそもあまり苦いと感じない」「あの苦みがわりと好き」という人が、それなりに存在していて驚いています。しかし私に関しては、薬特有の苦みや味が得意ではありません。世間にはそんな人が少なくないのではと思います。

 そこで苦い粉薬をあまり苦くないように飲む簡単な方法を、惜しげもなく赤裸々に、わかりやすい図解でお伝えします。

 

 

 

 

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(※絵はイメージです。猫に薬を飲ませる方法ではありません。)

(※薬の処方や、胃腸の具合で、冷水はダメな時は、適度な温度の水で飲んでください。)

 

 「水を口の中に先に入れて、そこに粉薬を投入する方法」です。初回からはうまくできないかもしれないので、ラストエリクサーなど貴重な薬を飲むときに試さないでください。どこにでもある薬でやってください。体質的に無理というのでない限り、3~4回もやってみたらカンがつかめると思います。

 このほかに、粉薬をオブラート(市販のもの)に包む方法もあります。オブラートに包んだ後、少し水に浸して、ヌルッとさせないと飲みづらいので注意! 他には、病院などで処方のさい、「できるだけ苦くない薬(糖衣など)にしてください」と頼んでみてもよいでしょう。

 

 これを見て、「知っとるがな」「当たり前のことを、わざわざ記事にするな」と思った人が10人中9人ぐらいいると思います。がっかりさせてすみません。

 しかし今回、私の身のまわりで尋ねてみたら、5人に1人ぐらいが「今知った」と言っていました。たとえば、『オトコのカラダはキモチいい』の共著者である岡田育さん(30代後半)や、古代ギリシャ研究家の藤村シシンさん(30代前半),、ハートフル死霊呪術師で吸血鬼の黒川巧さん(3600歳)は、今知った、と教えてくれました。

 

 この手のライフハックは、義務教育で共通して教える内容ではなく、知らなくても死ぬことがないので、自分で編み出すか、家族・友人から聞いたり、マスメディアで知るしかありません。そういった意味で「裏技」と言えます。知る年齢に大きなばらつきがある(一生知らないで過ごす人もいる)のが特徴です。

 

 ちなみに私は、20代前半ごろ、他人の書いた文章か、会話で知ったのではないかと思います。私は薬の苦さ以上に、味の感じが苦手なので、これを知ったとき、人類の叡智を感じました。それ以来、ずっとこのやり方で飲んでいます。この裏技は、私の周囲で最も早い人だと、「小学生のうちに、自分で気づいた」という人がいます。

 

 皆さんも、飲み会などで話題がなくなって空白の時間が訪れた時に、この裏技を披露してみてください。おそらく10人中9人には「なにを当たり前のことを…」という白い目で見られ、空気がよどみますが、残りの1人には「今知った」と喜ばれると思います。それぞれが知った年齢やきっかけ、そもそも薬の味が苦手かどうかを聞いてみると、個人差があって面白いかもしれません。

 

(おわり)

 

 

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www.kanejun.net

 

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